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ジャカルタ郊外チカンペックでサテマランギをモクモクの煙に包まれて黙々がっついた!!

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みなさんこんにちは!めいぼーです。

今回は、ジャカルタからやや離れていて、チカランからも40~50分程かかるチカンペックにあるローカルにも大人気のサテ屋さんを紹介します。

 チカンペックにあるサテマランギHaji Yetty基本情報

この看板が目印
  • 店名:sate marangi Haji Yetty
  • 営業時間:8:00~21:00 (朝8時からやってるとはビックリ!)
  • 住所:Jalan Raya, Cibungur, Bungursari, Kabupaten Purwakarta, Jawa Barat 41181

高速をチカンペックで降りたら、突き当りを右折し、15分程ひたすらまっすぐ行くと左側から煙がモクモクとしてるところがありますので、すぐに分かります。

goo.gl

サテマランギとは

サテタワー!!

めいぼーは、てっきりサテマランギというのが、お店の名前だと思っていたのですが、そうではなくて、サテマランギというのは、チカンペック(プルワカルタ?)地方の郷土料理の名前なのだそうです。

いわばインドネシア版B級グルメといったとこでしょうか。

我が故郷信州上田地方にも美味だれ(おいだれ)焼き鳥という日本一うまいんじゃないかと勝手に評価している焼き鳥があります。

にんにくたっぷりの醤油ソースが効いててまじうまいんです。

長野に行った際にはぜひチョバしてみて下さい!

そんなわけでサテマランギにはなにかシンパシーを感じるのであります。

で、サテマランギは普通のサテと何が違うかというと、付け合わせにサンバル(唐辛子)和えのトマトがついてくる、そのスタイルがサテマランギだというのだそうです。

サテというと一番はやはりサテアヤムが有名ですが、サテマランギはどちらかというとサテカンビン(山羊肉)が一番有名みたいです。

来る途中の道路沿いの野原には、山羊が戯れていたのですが、あれはサテ屋さんの敷地なのでしょうか・・・。

世の無常を感じます・・・。

アヤム(鶏肉)もサピ(牛肉)もありまして、これらもおいしいので一通り頼むのがおすすめです。

サテマランギをおいしくいただく三箇条!

この辛いトマトがくせになる!

ここで、サテマランギを食べる上での心得を!!

一、辛い物が苦手な者は、サンバルを別皿にすべし!!

一、ビールは持参すべし!!

一、日が沈む前に食してかえるべし!!

一つずつ解説しましょう。

まず一つ目。

このトマトの唐辛子和えがサテマランギのいわばPRポイントなのですが、いかんせん辛い!はいっ、辛いです!

辛いのが好きな人には「やめられないとまらないうまさ!」なのですが、よい子は手を出しちゃいけません。辛いのが食べられない方は注文する際に「サンバルは分けて」と注文しましょう。

別に肉に乗っかってくるわけじゃないし問題ないだろうと思っていると、下の汁に少しついた肉はもう辛さが乗り移っていますので、ご注意を!!

そして二つ目。

ここはローカルにも人気のレストランです。遠方から?(かどうか知りませんが)バスがバンバンと駐車場に入ってきて団体でやってきます。

ちょっと郊外のレストランにバス遠足でやってくるといった感じなのでしょうか。

日本でいえば、小田原のかまぼこレストランと箱根バスツアー、房総半島に海の幸と菜の花ツアーみたいな感じでしょうか・・・

というわけで、外国人個人客なんて目にもしてないもんね、団体さんドシドシいらっしゃ~いスタイルなので、ローカルターゲットです。

ということは、

そうです、当然アルコール類がありません。

・・・

焼き鳥にはビールでしょうが・・・

焼き鳥にはビールでしょうが・・・

飛べない豚はただの豚だ!

ビールがない焼き鳥なんて焼き鳥じゃないっ!!

というわけでビールは持参しましょう!!

ちなみに我が家はこの為に、日本からクーラーバッグと保冷剤を持ってきたぐらいです。(ほんとはゴルフの為というのはここだけの話…)

持ち込みしてもいいのか、いけないのかは分からないのでくれぐれも自己責任にてお願いします。

今まで持ち込んで何か言われたことはないので大丈夫だと思いますが、最近は持ち込み禁止という張り紙が貼られている飲食店も増えてきているように思います。(ここは何も貼ってません)

インドネシアでもモラルがだんだんと向上してきているのですね。

最後に三つ目

ここは、屋根付きの半屋外になってまして、この雰囲気が郊外のバーベキュー場ぽくて、キャンプ好きには、たまらんのですが、裏を返すと日が暮れて施設に灯りが灯ると、

虫くんたちがやってきます。

いろんな虫くんたちがどんどんやってきます!

虫くんたちがどんどんどんどんやってきます!!

というわけで、明るいうちに、昼間の時間帯に行くことをおすすめします。

サテマランギの買い方 システムはどうなっている?

見て下さい!まさにインドネシア版鹿島槍フィッシングガーデン!
みなさん鹿島槍フィッシングガーデンわかるかな?

まず到着して席に座るとオーダー用紙をもってきてくれます。

欲しい物に数を書いて、おっちゃんにまた紙を渡すと、出来上がり次第、兄ちゃんが出来上がったものを持ってきてくれます。

もし、座っても誰もオーダー表をもってきてくれない場合は、紙をもってるおっちゃんをみつけて、用紙をもらいましょう。

また混んでいる時は、オーダー表をもって列に並んで、紙を渡すと「どこに座っている?」と聞かれるので、「だいたいあの辺」と言うと、出来次第もってきてくれます。

お茶は無料でもって来てくれます。日本では、当たり前ですがインドネシアでは有料が多く、珍しいので、ちょっと嬉しいですね。

その他、ゴレンガンやデザート、ジュースなどいろいろ売り子が売り歩いてますので、気になったものがあったら声をかけましょう。

オーダー表にチェックして追加してくれます。料金は全て後払いです。

この売り子が歩いてもってくるバナナの葉包み炊き込みご飯があるのですが、それがちまきのようで、美味しくておすすめです!(夢中になって食べて写真撮り忘れ…)

お会計は、最後にキャッシャーに注文用紙を出して精算します。

お持ち帰りがある場合は、ここで伝えて、まとめて精算して、お会計後に焼き場にいって、受け取ってお帰りとなります。

肝心のサテのお味は・・・

サテの行列じゃ~

さて、肝心のサテのお味は・・・・。

う、うまいっ!うますぎるっ!

めいぼーは、あのピーナッツ味のサテアヤムは甘くてどうもあまり好きになれないのですが、ここは、ケチャップアシンベースで、塩味ががって甘くなくてうまいです。

特にサテマランギは、カンビン(山羊)が秀逸です。

ローカル曰く、カンビンはコレステロールが多くて、血が上るから食べ過ぎない方がいいとよく言われます。

意外と健康にも気を使ってるのですね。それなら砂糖控えろー、もっと野菜とれーと思うのは私だけ?

でもカンビンはそれだけ滋養強壮があるのですね。

これで夜の仕事もばっちりでしょう!!

サピもアヤムも味付けは一緒でどれもかなりうまいです。

沢山食べてくると、だんだんカンビンとサピがどっちがどっちだかよく分からなくなって、どうでもよくなってきます。

ただ酔ってるだけか・・・

ここはチカラン、ジャカルタから少し離れてるんですが、たまにわざわざ食べに行きたくなってしまいます。

ローカルレストランでこれだけ美味しいと思わせるお店はなかなか貴重です。

ここは、以前紹介したチランカップゴルフ場と併せて、

「三大サテの聖地」

と勝手に命名しております。

ちなみにあと一か所は、まだ見つけてません…

チカンペックのサテマランギはサテ以外もなかなかのおいしさ!

左がソトアヤム、右がジャックフルーツのスープ

サテマランギ(店名じゃないけど、もはやそう呼んでいる)は、サテ以外にもいろいろメニューがあり、どれもなかなかうまいんです!

魚も豪快に炭火で焼いていて、うまそー!(まだ食べた事ないです)

魚は、大きいので値段もなかなかなのですが、あれを”鹿島槍フィッシングガーデンのCM風(古い…というか知ってる人いるのかな)にそのままむしゃぶりつきたいなーと妄想してしまいます。

おすすめは、前述したちまき風のバナナの葉包みご飯。おそらく蒸したあとに焼いてるんだと思いますが、炊き込みご飯やちまきのような味わいでおいしいです。(すいません名前が分かりません)

スープもいろいろあってどれもおいしいです!ソプダギンサピ(牛すじスープ?)やソトアヤムは肉からだしが染み出して、なかなかグッドです!!

変わり種は、sayur asem。なにか野菜の盛り合わせ的なものかと思って頼んだら、なんとジャックフルーツのスープでした。

ジャックフルーツは、生で食べると独特の風味が気になってしまうのですが、煮込み料理にも使われるそうです。

煮込むとあの独特の匂いが消えて、食べやすくなってました。

でも好みは分かれる味かなー。フルーツなのに煮込んで食べるというのは、新発見でしたが。

好奇心旺盛な方は是非一度お試しあれ!

【まとめ】チカンペックはちょっと遠いけど、わざわざ行く価値のあるサテ屋だった!!

サテは10本Rp50,000(2019年2月現在)。以前に行ったときより値上がりしてるような・・・

というわけで結論は、サテマランギはチカンペックまでわざわざいってまで食べたい、それほど価値のあるサテだと認定いたします!

バンドン旅行の寄り道としてもいいのではないでしょうか。

最後に、おまけ。

ここが面白いよインドネシア

入口にお土産屋さんがあるのですが、(やっぱり、ひと昔前の日本みたいですね)

そこでのひとコマ

えっ!

・・・

これは、し、し、しずかちゃん??

・・・

ま、ま、まさかの

の、の、のび太君とペアルック???

???

そんな堂々と付き合ってるカップルだったの?

なんだかショック…

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