種類の多いインドネシア産コーヒー豆を一つ一つテイスティングしていきます。今回はスラウェシ産コーヒーをレビューします。
実飲したコーヒーレビューをあげていきますので随時更新予定です。
2020.3.14 traja sapan記載
※あくまで、個人的感想ですので、あくまで参考程度にして頂き、気になるのがあったらご自身でお試しください。飲んだ方の感想も教えてもらえる筆者も勉強になります。
インドネシアはコーヒー天国
インドネシアはご存知コーヒー豆の一大産地です。
インドネシアに住んでいるとコーヒー豆を安く購入でき、種類も豊富なのでコーヒー好きにはたまりません。
インドネシア産コーヒーをパサールサンタで調達
ティスティング用のコーヒーは、ジャカルタにあるパサールサンタで調達しています。
コーヒー好きの駐在員、駐妻にはご存知の安い・多い・美味しいの三拍子そろったまさにコーヒー天国です。
詳細は ジャカルタでコーヒー豆買うならパサールサンタしかないでしょう! で紹介しています。
インドネシアンコーヒーテイスティング条件
一つ一つテイスティングして判別するため、コーヒーを抽出する際の条件を統一しました。
- 豆で購入し自家挽き
- メリタ式一つ穴ペーパードリップ
- コーヒー豆20gでマグカップ2杯(やや薄め)
- お湯90℃(てきとー)
ドリップは、毎回ムラが少なく、いつでも均一になりやすくじっくりと抽出されるメリタ式で淹れました。ブレが無く、豆のオイルもきれいに抽出されるフレンチプレスでもいいかなと思いましたが、今回はメリタのドリッパーを使用。
煎り方は、パサールサンタで購入時の煎り方を表示しています。
お湯もしっかり検温した方が良いですが、90℃に設定してあるウォーターサーバーで出たまま使いました。なので実際はおそらくもう少し低いけど、まあいいでしょう。
スラウェシトラジャ産コーヒーレビュー
トラジャコーヒーは、元々支配先のオランダ王室御用達の高級豆として輸出されていました。しかし第2次世界大戦時に農場が荒れ果ててしまい、一度消滅してしまいました。
その後、キーコーヒーが援助し、1970年代に復興したまさに幻のコーヒーといわれております。
toraja sapan
スラウェシ島トラジャ県の中でも最も標高の高いサパン地区のコーヒーです。
1600m以上の標高の為、寒暖差が激しく雨量も多い為、良質な土壌で育ちます。
収穫量があまり多くない希少種でトラジャの中でも高級種として扱われます。
マイルドな酸味とキレのある後にひかない苦味のバランスがいい。
フレーバーは前半は若干フルーティでいて後半はナッツ系のコクがあり、前半のスッキリした味わいと後半のコクの組み合わせがよく、後味が程よく残るコーヒーです。
気になるインドネシア産コーヒーレビューはこちら
その他品種も随時更新していきますので参考にして下さい。
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