今回は、あまりに美味しかったから自分で作ってみたシリーズです。
といっても脇役を作ってみたという話です。
サテマランギとは
皆さんはインドネシア料理の中で何が好きですか?日本人に馴染みあるのは、ナシゴレンミーゴレン、ミーアヤムと共にサテも人気ありますよね。おじさんサラリーマンたちのソウルフード「焼き鳥は」国が変わってもおいしいのです。
そのサテの中でも、チカンペック地方のB級グルメ、サテマランギは日本人にもローカルにも大人気焼き鳥です。
付け合わせのトマトのサンバル和えが名物?
サテマランギは何が特別なサテなのかというと、サテよりもその付け合わせのトマトサンバルがチカンペック地方のサテの名物らしいです。
果たしてサンバルトマトは家で作れるのか
そして辛党の私は、密かにこのトマトサンバルが大好きなのです。
チカンペックまでサテをわざわざ食べに行くってけっこう面倒。それならせめてサンバルは自分でつくってみればいいんじゃね?ていうことで、イメージを膨らませながら、自分好みにアレンジしながらトマトサンバルを作ってみたのでレシピを公開します。
サンバルトマトオリジナルレシピ
「トマトの唐辛子とライム漬け」というイメージで作りました。
ポイントとしては、
唐辛子は種を入れると入れないと辛さが大違いです。
辛いのが好きな方は、種もそのまま入れて下さい。
辛すぎるのはちょっと…と言う方は、種を取り除いてください。
辛さはほとんどなくなって唐辛子の風味が残るていどになります。
但し・・・
種を取り除くときに気をつけないと、成分が付着した手がとんでもないことになります。
その手で鼻や目を触るべからず!ビニール手袋推奨!
せっかくのサンバルなので辛いほうがいいし、後処理が面倒なのでおすすめは、種ごと入れてしまう方です。
ライムは柑橘系ならなんでもお好みのものでいいと思います(てきとー)。。よりインドネシアらしいのは小さいジュルックニプスでしょうか。今回は中サイズのジュルックでやってみました。
またニンニクや玉ねぎはクセが強くなりますからお好みで入れて下さい。
基本的には入れた方が味にアクセントがついて美味しくなります。
が、デート前はご注意を!
トマトサンバル作成手順
- トマトはうすーく輪切り。
- 塩をかけながら重ねていきます。
- とうがらしを3mmくらいの輪切りにしていく。
(辛いのが嫌な方は、まず縦半分に切って、しごいて種を出す)
(種がついた手に注意!) - ニンニク、玉ねぎを入れる場合はうす切りに
- 最後に柑橘系の汁を絞る
1時間くらいしたらなじんで食べられます。
そのまま冷蔵庫で数日間はもつと思います。
サンバルトマトオリジナルカクテル
酒好きには更に朗報が!
このトマトサンバルを食べて、余った汁がもったいないから何かに使えないかなーと考えました。
爽やかな酸味と辛みがおいしいので、鍋の時とかにポン酢に足しても美味しいです。
そして、
この汁を酒に混ぜてカクテルを作ると・・・
めっちゃうまいーー!!
ほのかなトマト味と、ライム、チリ、塩が絶妙で美味しいです!好みは別れると思いますが…。
ジンとかウォッカで割って、グラスに塩を付けて飲んだら、おしゃれー!!
トマト系のカクテルに早変わり!
まあジンとかウォッカないから、今回はインドネシア民おなじみ黒霧島で割りましたけどねー。
もしサンバル作ってみた方は、カクテルもセットでぜひお試しあれ。
ぜひお試しを
我が家では、ちょっと多めに作ってもあっという間になくなってしまう人気メニューとなりました。実際にはサテマランギのサンバルとは違うんでしょうけど、これはこれで美味しいのでアリです。
どちらかというとサルサソース的な感じになりました。
コメント