インドネシアコーヒーまめレビュー【スマトラ編】

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めいぼー

種類の多いインドネシア産コーヒー豆を一つ一つテイスティングしていきます。今回はスマトラ産コーヒーをレビューします。

実飲したコーヒーレビューをあげていきますので随時更新予定です。
2020.3.15 ache gayo longberry記載

※あくまで、個人的感想ですので、あくまで参考程度にして頂き、気になるのがあったらご自身でお試しください。飲んだ方の感想も教えてもらえる筆者も勉強になります。

インドネシアはコーヒー天国

インドネシアはご存知コーヒー豆の一大産地です。
インドネシアに住んでいるとコーヒー豆を安く購入でき、種類も豊富なのでコーヒー好きにはたまりません。

インドネシア産コーヒーをパサールサンタで調達

ティスティング用のコーヒーは、ジャカルタにあるパサールサンタで調達しています。
コーヒー好きの駐在員、駐妻にはご存知の安い・多い・美味しいの三拍子そろったまさにコーヒー天国です。
詳細は ジャカルタでコーヒー豆買うならパサールサンタしかないでしょう! で紹介しています。

インドネシアンコーヒーテイスティング条件

一つ一つテイスティングして判別するため、コーヒーを抽出する際の条件を統一しました。

  • 豆で購入し自家挽き
  • メリタ式一つ穴ペーパードリップ
  • コーヒー豆20gでマグカップ2杯(やや薄め)
  • お湯90℃(てきとー)

ドリップは、毎回ムラが少なく、いつでも均一になりやすくじっくりと抽出されるメリタ式で淹れました。ブレが無く、豆のオイルもきれいに抽出されるフレンチプレスでもいいかなと思いましたが、今回はメリタのドリッパーを使用。
煎り方は、パサールサンタで購入時の煎り方を表示しています。

お湯もしっかり検温した方が良いですが、90℃に設定してあるウォーターサーバーで出たまま使いました。なので実際はおそらくもう少し低いけど、まあいいでしょう。見出し

スマトラ産コーヒーレビュー

スマトラ島はシンガポール、マレーシアの西側に位置する南北に長い島です。
土地が広いのでスマトラ島産のコーヒーを一括りにするのは難しいですが、有名な品種が多くあります。
特に北部の「マンデリン」が有名です。ブルーマウンテンが登場するまでは世界一のコーヒーと謳われていた高級種です。苦味とコクと香りが特徴的なコーヒーです。
最北部の「アチェガヨ」は、フルーティな香りと酸味が特徴でさっぱりしています。
南部の「ランプン」は独特なアロマ香とビターテイストが特徴です。

スマトラ式という独特な精製方も特徴的です。雨量が多いので、他よりも乾燥時間を短縮する為に、コーヒーチェリーを収穫後すぐに脱穀し、少し一時乾燥させた後に天日干しで乾燥させます。

ache gayo longberry

スマトラ島の最北端アチェ州で栽培されています。赤く完熟したチェリーを脱穀し、素早く乾燥させます。フルーティでいて苦味の少ないさっぱりした味が特徴です。

めいぼーおススメ度
種類アラビカ
標高1100m~1300m
煎り方(パサールサンタ購入時)中煎り
苦味
酸味
コク
フレーバーフローラル、オレンジ

苦味があまりなく、甘みを含んだ柔らかい酸味とフローラル香のいい香りが特徴です。
甘味を含んだ酸味がオレンジなどの甘酸っぱい柑橘系をイメージさせます。
ライトな感じで後味が全く残らずさっぱりと飲めます。

こんな人におすすめ
  • 苦いのが苦手な方
  • コーヒーの口に残る後味が嫌いな方
  • お茶代わりにさっぱりとコーヒーを飲みたい方
  • 酸味があるコーヒーが好きな方

気になるインドネシア産コーヒーレビューはこちら

その他にも産地ごとにレビューを随時更新しております。

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